【2025年タイヤ値上げ!】タイヤを長持ちさせるコツ

未分類
この記事は約4分で読めます。

エンジンからの動力を最終的に地面へとつなげるタイヤは、人でいう靴と同じ役割であり、非常に重要な部品です。
靴がすり減った状態で歩くのは滑りやすく危険ということと同じく、タイヤがすり減った状態で走行することは、燃費悪化や車検に通らないだけではなくスリップ事故に繋がる恐れもあります。
タイヤ交換の費用は決して安くはなく、軽自動車のリーズナブルなタイヤでも15,000円~と大きな出費になります。

そこで今回は、タイヤを無駄に減らさないよう長持ちさせるコツを解説していきたいと思います。

本記事で分かること
  • タイヤは2025年にまた値上げ
  • タイヤを長持ちさせるコツ
  • おススメのタイヤ

タイヤは2025年にまた値上げ

物価高が叫ばれる昨今、食品やガソリンなど、様々なサービスが値上げされてきています。
タイヤも例外ではなく、2017年ごろから数%ずつ値上げされてきました。要因はタイヤの主な原料である、天然ゴム・合成ゴムの価格上昇や、物流コストの上昇が挙げられます。
2025年も各メーカー4月から値上げされ、冬タイヤは9月から値上げされる見込みです。

タイヤを長持ちさせるコツ

タイヤを長持ちさせ、長く使えるコツをまとめて紹介します。

  • 急発進・急加速・急ブレーキ・急ハンドルを極力しない
  • 車が止まっている時にハンドルを据え切りしない
  • 駐車時、車留めにタイヤを当てたまま放置しない
  • タイヤの空気圧が低い(高い)まま走行しない
  • スタッドレスタイヤ使用時など、使わないタイヤを保管する場合、屋外に放置しない

急発進・急加速・急ブレーキ・急ハンドルを極力しない

これは、タイヤに限らず車全体を長持ちさせるためともいえる内容です。事故等を回避するため、やむをえない場合以外は、極力控えるようにしましょう。タイヤが局部的にダメージを受けてしまい、本来の寿命を待たずしてタイヤ交換せざるを得ない状況になってしまいます。

車や地球環境のためにも急のつく動作はせず、落ち着いて運転するよう心がけましょう。

車が止まっている時にハンドルを据え切りしない

車が完全停止している状態で、ハンドルを回してしまうと、地面に接しているタイヤの一部のみが早く摩耗してしまいます。据え切りはタイヤにとって良くないだけではなく、ステアリング関係の部品の摩耗を早める可能性もあります。
狭い駐車場などで切り返すときなど、やむを得ない状況を除きなるべく車が動いている状態でハンドルを回すように心がけましょう。

駐車時、車留めにタイヤを当てたまま放置しない

バック駐車時、タイヤを車止めに当てた状態で駐車することも車にとってはあまり良いことではありません。短時間の駐車でしたら問題ありませんが、ゴム製品であるタイヤが車留めに押し付けられ、変形し局所的に摩耗しやすくなるだけではなく、足回りのブッシュ(こちらもゴム製品)にも負荷をかけっぱなしになり、タイヤ・足回りの寿命を縮める要因になります。

タイヤの空気圧が低い(高い)まま走行しない

タイヤの空気圧が適正でない状態で走行し続けると、地面に対して均等にタイヤを接することが出来ず、タイヤの局所的な早期摩耗に繋がるだけではなく、特に空気圧が低いまま走行した場合、燃費悪化や、高速走行でタイヤがよじれてバーストする恐れもあり、大変危険です。
タイヤの空気は徐々に減っていくため、ガソリンスタンドなどで1か月に1回程度は空気圧の確認をするすることをお勧めします。
また、高速道路を多用する人は10%程度高めに入れるとバースト等のトラブルを防ぐマージンを稼ぐことができると言われてますが、基本的には説明書に指定の空気圧で問題ありません

スタッドレスタイヤ使用時など、使わないタイヤを保管する場合、屋外に放置しない

住んでいる地域によってスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)に交換した場合、夏タイヤを保管する必要がありますが、屋外に保管することはなるべく避けるようにした方が良いでしょう。
前述の通り、ゴム製品であるタイヤは日光や雨で劣化しやすくなるだけではなく、盗難のリスクもあります。
スペースの問題等で屋外に保管する場合は、日光や雨にあたらないようタイヤカバーを被せ、盗難防止のために、ワイヤーロック等でタイヤ4本をまとめておくと防犯効果も高まります。

タイトルとURLをコピーしました